足助エリア

香嵐渓はもちろん、昔ながらの町並みが随所に残る、豊田市でも一番の人気を集める観光スポットです。特に秋の紅葉は有名で、大勢の人たちが訪れます。

香嵐渓

秋を代表する場所として、全国的にも有名な足助の香嵐渓は、巴川沿いを約4000本もの紅葉が彩ります。特に巴橋から待月橋に続く山道の景色は、多くの人から愛される絶景スポットです。江戸時代に植えられたカエデや杉は、その後、地元の方々によって植え足され、見事な景色を存続させ、現在にまで至っています。

三州足助屋敷

明治~昭和30年ごろまでの中山間部の農家の暮らしを、当時使われていた民家・民具を用いて再現しています。敷地内では、「傘・桶・紙すき・わらぞうり」など、昔ながらの手法で作業する職人の技を見学することができます。もちろん、竹とんぼや竹編みなど、自分の手で体験できるメニューも用意されています。

かたくりの花群生地

3月下旬から4月、暖かい季節を迎えると、飯盛山の斜面に可愛らしい薄紫色の花を咲かせてくれる「かたくりの花」は、別名・スプリングエファメラル(早春の妖精)とも呼ばれ、天気の優れない日や夜間になると、その花を閉じてしまいます。その繊細で可憐な美しさが、私たちの心を癒してくれます。